産後ケア、使っていいの?気になるけど申請できないパパ・ママへ
内容と流れをやさしく解説

産後ケア、使っていいの?気になるけど申請できないパパ・ママへ<br>内容と流れをやさしく解説

出産後、赤ちゃんと毎日を過ごす中で、“休めない” “心配が尽きない”というママは多いもの。
そんなママと赤ちゃんを支える 産後ケア事業!

「産後ケア、気になるけど…申請するほどじゃないかな」って思っていませんか?
制度の中身・使い方・準備物まで、今回はしっかり解説します。

産後によくある“具体的な悩み”

例えば、今こんなことで悩んでいませんか?

・赤ちゃんが泣いている理由がわからない
・赤ちゃんが寝ないおっぱいが足りているか不安
・とにかく眠い、体がしんどい
・「これくらいで頼っていいのかな?」と思っている

例えば、こんな理由でも申請されています。
・誰か大人と話したい
・泣き声を聞くと涙が出る

これ、全部“申請していい理由”です。
実はこれらはすべて、産後ケアを利用する理由として、とても自然な悩みです。

こうした悩みを、助産師や看護師がサポートしてくれるのが芦屋市の産後ケア事業です。

芦屋市の産後ケアで受けられるサポート

芦屋市には3つの種類の産後ケア事業があります。

・訪問型
助産師等の経験豊富な専門家が自宅を訪問します。こんにちは赤ちゃん訪問や新生児訪問にも似ていますがより深く指導してもらったり相談をすることができます。

・通所型
選んだ施設へ行き、日帰りで産後ケアを受けることができます。時間は施設によりますが3時間~4時間程度でみっちり指導を受けたり赤ちゃんのことを相談できます。

・宿泊型
選んだ施設へ宿泊して産後ケアを受けることができます。
赤ちゃんと二人きりで夜を過ごすのが不安な方にお勧めです。

例えばこんなサポートが受けられます。

(訪問型・通所型・宿泊型)
・ママの健康管理や心理ケア
・乳房ケアや授乳方法の指導
・授乳、抱き方、沐浴、寝かせ方などの育児技術指導
・赤ちゃんの発育・発達の確認

(宿泊型・通所型のみ)
・ママが休息できる時間の確保
・食事の提供

産後ケアは、
「特別につらい人だけの制度」ではありません。
こんなことで頼っていいの?と思うかもしれませんが出産後のママと赤ちゃんが、安心して生活するための、芦屋市のサポートです。

まだ余裕があるうち、「これで大丈夫かな?」と不安に感じたときに利用するのがおすすめです。

対象者・利用できる期間・回数

対象は 芦屋市に住民票がある、産後 1年未満 のお母さんとお子さん。
医療行為が必要な状態(感染症など)がある場合は利用できません。

利用は 宿泊型・通所型(デイ)・訪問型を合わせて 7日以内 が上限です。
宿泊型では “入所日” と “退所日” をそれぞれ1日としてカウントします。

例えば宿泊型の産後ケアを利用する場合一泊二日を2回利用したりもできますし、宿泊型と訪問・通所型を組み合わせて利用することもできます。
訪問型や通所型のみで利用したい場合は7回利用できることになります。

また、流産や死産を経験された方も対象になる制度があります。

詳しくは芦屋市ホームページにも詳しい情報があります。
https://www.city.ashiya.lg.jp/kenkou/sangokeajigyou.html

泊まりまではしたくないけど相談したい!や、どんな形の産後ケアを選べばいいかわからないという方は保健センターに相談することもできます。自分にあった産後ケアを見つけることができます。

保健福祉センター
電話番号:0797-31-1586

利用の流れは5つのステップ

① 必要書類の準備
芦屋市に住民票がある方は必要ありません。
条件に当てはまる方(申請日が7月1日~12月31日で、その年の1月1日に芦屋市に住民票がない方、もしくは、申請日が1月1日~6月30日で、前年の1月1日に芦屋市に住民票がない方は)は、世帯全員の課税証明書が必要です。
該当するかどうかは、芦屋市の案内を確認してください。

② こども家庭・保健センターへ申請

利用希望日の10日前までの申請が推奨されています。
オンラインフォームからの申請が基本ですが、難しい場合は郵送でも対応しています。

③ 市からの連絡・書類の受け取り

申請後、担当者から電話連絡があります。その後、利用承認通知書・利用券・産後ケア手帳が自宅に届きます。申請から利用決定までは、約10日程度です。

④ 施設や訪問員と日程調整

書類が届いたら、ご自身で施設や訪問員へ連絡し、日程を決めます。

⑤ 利用・料金の支払い

利用当日は、利用券と産後ケア手帳を持参し、施設で産後ケアを受けます。
料金は利用施設へ直接お支払いください。

⑤ 宿泊型利用に当日必要な準備物(5:00〜5:40)
宿泊型の産後ケアを利用する方当日必要なもの、芦屋市が以下を指定しています。
ママ用
・母子健康手帳・マイナ保険証または資格確認証・筆記用具・宿泊用パジャマ・下着・タオル類、室内スリッパ・衛生用品・お箸・コップ・水筒(施設により必要)

赤ちゃん用
・紙おむつ・おしりふき・粉ミルク・哺乳瓶・着替え・ガーゼ・沐浴タオル・健康保険証・乳幼児医療費受給者証

施設ごとに指定がある場合もあるので、事前に確認しましょう。

注意点・利用のポイント

利用前に知っておきたいポイントです。

・母子同室が原則です
・土日祝日は追加料金がかかる施設もあります
・キャンセル規定は事前に確認を
・訪問型では助産師が身分証を携帯します
・産後ケア手帳にケア内容を記録できます
・交通費やオプションは自己負担になる場合があります

芦屋市産後ケア事業のご案内
https://www.city.ashiya.lg.jp/kenkou/fuzokukikan/documents/suisinn_sankousiryou1.pdf


産後ケアお申込み希望の方は以下のフォームより申請してください。
https://logoform.jp/form/pfd9/442116

上のフォームから申請が難しい場合は、芦屋市産後ケア事業利用申請書兼同意書を以下のあて先に郵送で提出できます。
【郵送先】
〒659-0051
芦屋市呉川町14番9号保健福祉センター2階
こども家庭・保健センターあて

【相談したい方はこちら】
芦屋市 こども家庭・保健センター
☎ 0797-31-1586
「どの産後ケアを選べばいいかわからない」という相談も可能です。

芦屋市内で利用できる施設
市立芦屋病院 芦屋市朝日ケ丘町39番1号 0797-31-2156
芦屋・小野レディスクリニック 芦屋市清水町2番8号 0797-21-3700
渡辺産婦人科小児科 芦屋市船戸町6番21号 0797-22-5027
産屋助産所 芦屋市西山町12番7号 (0797-61-5018)(090-9543-2748)
住岡母乳と育児相談所
【ANNEX】芦屋市三条町10番6号 090-1718-7404
【三条相談所】芦屋市三条町10番15号 0797-98-9608
【JR芦屋駅前相談所】芦屋市大原町2-6ラ・モール芦屋113-1 0797-61-8808
(出張助産師)宮村教子080-5852-7863

迷ったときは相談を!

産後の心と体の回復、そして育児の不安を、ひとりで抱え込まないでください。
芦屋市の産後ケア事業は、あなたと赤ちゃんの「今」を支えるための制度です。

迷ったときは、まず「こども家庭・保健センター」へ相談してみてください。
あなたに合ったケアを、一緒に考えてもらえますよ!。

もし今、同じように迷っているママがいたらこの記事をそっとシェアしてあげてください。

<ライター 横田夏生>