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ペット大好き!

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ペットについてのお悩み、気になることがあれば芦屋人お問い合わせフォームまで!シエル動物病院の木村院長先生が、あなたのご質問にお答えしてくださいます。

イラスト犬 猫写真

あしやのペットたち なんでも相談

Q

ネコにアロマセラピーは良くないと聞きましたが、ニオイのきついものを室内で使うのはやめておいたほうがいいのでしょうか?

Q

シエル動物病院
木村院長先生からの回答

(2019.03.11更新)

動物たちはニオイに敏感であることは周知されていますが、敏感なだけでなくヒトとは機能的、能力的に異なる部分があります。例えば猫のアロマテラピーが良くないと言われているのは、肝臓の解毒作用の仕組みが人とは異なっていて、吸い込んだ物質を上手く無毒化できないことが原因のひとつと言われています。
最近、高残香性の柔軟剤や消臭除菌スプレーがテレビコマーシャルでも多く取り上げられていて、衣服や寝具、そして、動物たちの身の回りの物にまで使用されているご家庭も多いのではないでしょうか。それらを使用することで何となく家の中や身の回りが清潔になったように思えるのですが、決して体に無害ということではないようです。これらの香料は花粉ほどの小さなマイクロカプセルに含まれているので生体内の深部にまで届いてしまい、悪影響を及ぼしてしまうこともあるようです。この度、症例報告として、高残香性柔軟剤、消臭除菌スプレー、家庭用洗浄剤が動物の健康被害を引き起こした可能性を示唆する報告がなされました。5症例のうち4例は猫で1例は小型犬です。症状としては、元気消失、食欲不振、肝障害、腎機能低下、呼吸困難など命にかかわる重症だったようです。いずれも上記の製剤を自宅で使用後に発病し、使用を中止したところ症状の再発は見られなかったとのことから原因物質として疑われました。
これらの症例報告だけで、柔軟剤や消臭除菌スプレーの使用中止を提唱するものではありません。ですが我々獣医師も香害物質による病気を考慮にいれて診療するべきですし、飼い主のみなさんにも清潔に気をつかうあまりに動物の健康被害をもたらすこともあるということをお知りいただきたいと思います。ヒトにも化学物質過敏症という病気があるのと同様、動物たちも非常に敏感に反応することがあるようです。
余談ですが、つい最近知人とカフェに行き、喫煙席しか空いてなかったのでやむを得ず、かなり高濃度なたばこの煙の中、1時間以上を過ごしたあと、2日ほど気分が悪いことがありました。いわゆる高濃度な受動喫煙ですが、動物たちにも起こりうるのだろうなぁと考えさせられました。

ペットのご相談は芦屋人問い合わせフォームに「Ciel動物病院 木村先生へ」と記入の上、ご質問内容を送信してください。

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