芦屋だから気軽にできる！この夏はヨットで海と友達！
『JIB SAILING CLUB（ｼﾞﾌﾞ　ｾｲﾘﾝｸﾞ　ｸﾗﾌﾞ）　』

カラフルな帆を掲げ、きらめく海を進むヨット･･･。ステキな風景ですね。
でも、ヨットは贅沢な遊び･･･と思っていませんか？実は、もっと身近で、
まるで自転車に乗るように誰でも気軽に楽しめるスポーツなのです。

芦屋・西宮を中心とした臨海地域で活動する
JIBセイリングクラブを取材してきました。

芦屋の街にヨットの文化・海の文化を！

JIBセイリングクラブは、クジラのマークでお馴染みのバッグメーカーJIB（ジブ）が主体となり、ヨットの楽しさを広めようと設立した私設クラブ。代表であり、JIBの社長である杉原寛信氏は「ヨット界の高い敷居を潰す努力をしているんです」と言います。シドニーでは4人に1人というヨット人口ですが、果たして芦屋では･･･？「海が近く、日本でも屈指のヨットハーバーを有するこの素晴らしい環境が生活圏内にあるんですよ。それを活用していないのは、もったいない」と杉原氏。確かに、セイルクロスを使ったJIBのバッグを愛用しているのにヨットには乗ったことがないという人も多いかも！？そこで、ヨット愛好者を増やすべく、レッスン費なしでセイリングをレクチャー。かかる費用は、ほぼ自分のウェアやグローブ等の装備代のみ。ヨットに触ったことがない人、体力に自信がない人、泳げない人でも大丈夫。ヨットの楽しさ、仲間との絆や優しく厳しい自然との出会いなど、新しい世界が広がりますよ。芦屋に住んでいるなら、一度は挑戦してみたいスポーツですね。

ヨットの魅力、一度経験すればハマるかも！？

JIBセイリングクラブでは、その名の通りセイリング=“風だけで走ること”にこだわり、船室のない小型のヨット『ディンギー』を使用し、スポーツとしての楽しさを広めています。指導にあたるのは、杉原氏を始め深い経験と広い知識を持つベテランヨットマンたち。マナー、海のルール、ロープワークや基本操作まで、実践で教えて貰えるのが嬉しい！まさに、習うより慣れろ！もちろん、最初のセイリングはコーチが操作してくれます。緊張しつつも潮風をダイレクトに受けて感激の初体験となるでしょう。昨年から始めたという女性メンバーは「他のスポーツにはない楽しさがある！毎週でも来たい！」と、かなりのハマリっぷり。18歳で初めてディンギーに乗って以来、ヨットの世界に夢中になったという杉原氏も「地球の7割は海なんですよ！どこにでもつながっていて、どこにでも行けるんです。すごい夢があるでしょう！」と、ヨットマンの熱いロマンを語ってくれました。

今年も熱いレース、『Bar　Cup（バーカップ）』を開催

昨年、第１回初心者ヨットレース“バーカップ”を開催。京阪神のバーのマスターやスタッフたちがエントリーし、白熱したレースを展開しました。なぜバー関係者なのか？というと･･･。「バーという場所は、その地域の異業種の方が集まり、その土地の文化を語り合うところだから」と杉原氏。バーという大人の社交場から、ヨット楽しむ人・応援する人が広がり、芦屋ではヨットは当たり前の遊びになってほしいそうです。昨年、参加した男性メンバーは3回の経験で出場し3位になり、チームプレイの素晴らしさに感動したそうです。そんな感動、味わってみたい！それに、趣味を聞かれたら「ヨットです！」なんて答えられたらカッコイイですよね！