空手×英語のコラボお稽古で心も体もたくましく成長!
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空手×英語のコラボお稽古で心も体もたくましく成長!

子どもの身に付けさせたい力…いろいろ思いつきますが、
“英語力”と“自分の身を守る力”は、今や必須ではないでしょうか?
その2つの力が一度に身に付くと、芦屋ママに人気のお稽古が、『イングリッシュ空手』です。
そのお稽古の様子をレポートします。

空手のおかげで普段もきびきびカッコよく!

 稽古場にやってくる子どもたちを陽気に迎えるドン先生。ニュージーランド代表チーム選手経験のある実力の持ち主です。こちらで教える空手は、中国南派少林拳の流れを汲む那覇手の伝統的空手“剛柔流”という流派。ノンコンタクトが最大の特徴で、空手の技を相手の身体に当てないことを前提としています。練習中にケガの心配がまずないのが保護者には安心。とはいえ、高い実践力があるため、急に際して自分の身を護ることが出来るのは心強いですね。ボディバランス力や五感が鍛えられるので、“人とぶつかるのをよける”、“隙を見せない”など、日常生活の中でも役立つ身体感覚が身に付くそうです。

イングリッシュ空手Let's start!

  • あいさつ

    元気に堂々と!
    お稽古の前にみんなで輪になって、英語で数字や名前を順番に言います。背筋を伸ばしてハキハキ言えるように。

  • ウォームアップ

    英語で動く!
    空手は全身運動です。ケガのないように、しっかり体を温めます。先生の声掛けは英語。「Up!Down!」「Straight!」「Change!」。動きと連動して英語が耳に入るから、スムーズに身体で覚えられそう。

  • お稽古開始

    礼を知る!
    お稽古の始まりと終わりにはきちんと正座。黙想して正面に礼。お稽古場は神聖な空間です。清々しい緊張感が漂います。

  • 基本稽古

    集中する!
    基本となる受けと突き、蹴りの動きを号令に合わせて行います。「簡単なことでも一生懸命やることが大切」とドン先生。しっかり立って気合を入れてやろう!

  • 組手稽古

    体の使い方を学ぶ!
    2人1組となって稽古。技は相手の体に当てません。相手の間合いを感じることで、体の感覚が養われます。

  • 型稽古

    自分と向き合う!
    ひとつひとつの技の基本を極めていきます。スピーディにキマるとカッコいい!

  • あいさつ

    感謝の心!
    道場・先生に敬意を表して礼。礼で始まり礼で終わります。

何事にも自信を持って毎日を過ごせる!

 お稽古中の英単語や先生の話しかけに、まったく物おじしない様子の子どもたち。椅子に座って学ぶのではないので、勉強している感覚なく英語を受け入れているように見えました。外人の生徒さんもいて、知らず知らずに国際感覚を身につけることが出来そう。お稽古の時間中は精神集中するので、終わった時は気持ちがリフレッシュするそうですよ。忙しい日々の生活の中で、こういう時間が持てることは、大人にも子どもにも必要かもしれません。
 ドン先生は、ひとり一人の出来具合を見ながら、技への注意だけでなく、子どもが集中するように、やる気をみなぎらせるように声掛けしています。子どもたちの変化を尋ねると、「どんどん姿勢が良くなり、アイコンタクトが出来るようになり、堂々としてくるんですよ。一つひとつ出来ていくことで子どもたちは自信をつけていくんです」とドン先生。小学校6年生のお子さまを持つあるお母さんによると、「ここに来てから本来の自分を出せるようになって、学校でも臆せずに自分の意見をみんなの前で言えるようになりました。心の余裕も出来たようです」とのこと。空手で鍛えられる体の強さと心の強さは、生涯の子供たちの支えになるに違いありません。

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  • 芦屋(第1・2・3水曜16:00~17:30)
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〈ライター 長谷川幸子〉