 | | | | 雨、蒸気、スピード──グレート・ウェスタン鉄道 (ジョセフ・マロード・ウィリアム・ターナー) 1844年(ナショナル・ギャラリー:ロンドン・イギリス) | | |
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| ロンドンの文化を語る上で、19世紀を代表するイギリス人画家について、ふれないわけにはいきません。
2つの美術館にまたがりますが、美術史上重要な2人の画家の代表作を、ここで見ておきましょう。 ロンドンに生まれたターナーは、母親が精神疾患をわずらっていたため、美術教育どころかまともな学校教育すら受けていません。
13歳で風景画家の修業を始めると見る見る腕を上げ、実力が認められなければ入会できないロイヤル・アカデミーに、24歳という若さで入会します。 当時のターナーは、デッサンのしっかりした写実的な風景画を描いていました。 ターナーの転機は44歳のとき。 遊学したイタリアの明るい光に魅せられて、彼は画風をがらりと変えます。
光と色彩へ関心が向い、描く対象はどんどん抽象的になります。
嵐を体感するために、マストに4時間縛られてみたりもしました。
光も風もキャンバスに描き取ろうとする発想は、後に登場する印象派を、30年も先取りするものでした。
山下達郎の『ターナーの汽罐車』という曲のモチーフになった、
「雨、蒸気、スピード──グレート・ウェスタン鉄道」は、ロンドンのナショナル・ギャラリーに収蔵されています。 |
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