 | | | コロッセオ 75-80年(ローマ:イタリア) 写真提供:イタリア政府観光局(Fototeca ENIT) | |
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| 古代ローマ帝国の首都ローマは、中世暗黒時代の混乱期を経た後、ルネサンスからバロックの時代にかけて、
再び文化の中心に返り咲きます。つまりローマには、世界の中心として大繁栄した時代が、歴史上ニ度あったのです。 古代ローマ建築は、古代ギリシア建築から大きな影響を受けていますが、芸術性や独創性という点では遠く及びません。
その代わり、アーチやドームなどの実用的な技術が、数々発明されました。暗黒時代に建築技術が忘れ去られたこともあって、
西欧の建築技術が古代ローマ建築を上回るまで、その後1500年もかかったのです。 コロッセオは紀元80年に完成した円形競技場で、人間対猛獣、人間対人間の決闘が見世物として行われていました。
3階建の各階には、柱の最上部にそれぞれ異なる装飾があって、それはギリシア神殿に見られる、3種類の飾りとそっくりです。
アーチを連続させて巨大な円形建築を造る技術は、古代ローマ建築の集大成だったのでしょう。 |
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