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ペット大好き!

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ペットについてのお悩み、気になることがあれば芦屋人お問い合わせフォームまで!シエル動物病院の木村院長先生が、あなたのご質問にお答えしてくださいます。

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あしやのペットたち なんでも相談

Q

オスの柴犬を飼っています。少し前から右目を痛がるようなしぐさをしていたので動物病院に連れて行ったところ緑内障と診断され治療を始めました。失明するかもしれないと言われましたが治るのでしょうか?今のところ点眼薬で治療していますが他にも治療方法があるようでしたら教えてください。

Q

シエル動物病院
木村院長先生からの回答

(2017.10.03更新)

眼球の中には眼房水という液体があり、この水の圧力により、目の硬さ、つまり張りや大きさが保たれています。この圧力のことを眼圧といい、イメージとしては、この眼圧が下がると、眼球はぶよぶよになり、上昇するとパンパンに張って眼球は拡大します。この眼房水は眼球内を一定方向に流れていますが、何らかの事情でその流れが妨げられた時に眼圧が上昇し、緑内障となります。
原因には遺伝性の原発性緑内障と、他の目の病気が原因で発症する続発性緑内障があり、白内障が原因であったり、眼内の炎症が原因で発症するものもあります。
診断はトノペンあるいはそれに代わる専用の眼圧測定器を用いて行います。
治療は、急性の緑内障の場合、時間との勝負なので入院しながら眼圧を下げることを目標に点滴治療、点眼治療を行います。急性期を何とか乗り越え、点眼薬で維持できればいいのですが、困難な場合は外科的な治療になります。詳細は省きますが、レーザーを用いた毛様体凝固術、前房シャント術、などがあります。それでも眼圧のコントロールができず、視力もすでに失っている場合、眼圧が高いままだとどんどん眼球が拡大し、瞬きもできない状態になることがあります。そうなると角膜が傷つき、見た目にもひどい状態になります。そうなる前に、眼球の拡大や疼痛を防ぐ方法として、眼球摘出術、あるいはシリコンインプラント挿入術を実施します。眼球摘出術は、文字通り眼球を全て取り除きますので、術後はまぶたを閉じた状態になります。後者のシリコンインプラント挿入術は、眼球の中身だけを取り除いた後に黒いシリコンボールを眼球内に挿入するので、視力はないものの、パッと見た目には普通の眼球のように見えて飼い主さんにも満足度の高いものとなります。
日本では特に柴犬の発症が多いです。もし原発緑内障と診断されているようでしたら、反対側の目にも緑内障が発症することが多いので少なくても定期検査を欠かさないようにし、眼圧の上昇を見逃さないようにしましょう。

ペットのご相談は芦屋人問い合わせフォームに「Ciel動物病院 木村先生へ」と記入の上、ご質問内容を送信してください。

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