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ペット大好き!

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ペットについてのお悩み、気になることがあれば芦屋人お問い合わせフォームまで!シエル動物病院の木村院長先生が、あなたのご質問にお答えしてくださいます。

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あしやのペットたち なんでも相談

Q

うちの高齢の犬が少し痩せて、毛も全体的に薄くなり、水をたくさん飲むようになったので動物病院に行ったところ、副腎からホルモンが出すぎている病気だと言われました。副腎という臓器があること自体知りませんでした。どんな臓器なのですか?

Q

シエル動物病院
木村院長先生からの回答

(2017.12.24更新)

副腎というのは左右両側の腎臓の近くにあるごく小さな臓器ですが体にとって非常に大事なホルモンを作る臓器です。ステロイドホルモンは、通常アトピーや炎症を抑えたり、免疫抑制を目的とするお薬ですが、われわれヒトも、犬猫など動物も自身の体内で必要に応じて生産しており、その生産場所が副腎です。この副腎から分泌されるステロイドホルモンの量が多すぎても少なすぎても様々な症状を引き起こします。
多すぎる場合はクッシング症候群といわれ、多飲多尿、皮膚や筋肉が薄くなり、腹筋が内臓を支えられなくなって、腹部がでっぷりと垂れ下がったようになり、足の筋肉がどんどん細くなってしまうと立っていられなくなります。逆にホルモンが少なすぎる状態をアジソン病といい、クッシングと反対の症状を示すことになりますが、けっして上記の症状のうち毛が正常より密になるとか皮膚が正常より分厚くなるというものではありません。その症状は多岐にわたり、低血糖、体重減少、食欲不振、下痢、血便などが代表的なものです。ステロイドホルモンはストレスホルモンとも言われ、何かしらストレスを感じると副腎からステロイドホルモンが分泌され、そのストレスが引き起こす悪い状況に適応することで体を良い状態に維持します。つまり、ステロイドホルモンの分泌が低下しているアジソン病では、ストレスに対応できなくなり、様々な症状を引き起こします。現在私の患者さんの中にも、大好きな飼い主さんが出張で留守の時に限って血便をするワンちゃんがいました。現在はごく少量のステロイドを飲みながら血便をすることもなく安定しています。
お問い合わせのワンちゃんの場合は副腎からホルモンが出すぎているクッシング症候群ですので、お薬を使ってホルモンの分泌量を減らす治療を行います。最初は少量から始め、適切な薬用量に調整します。ホルモン分泌量が減ってくると飲水量もそれに合わせて正常量に減ってくるので飲水量を目安にすることも可能です。定期的にホルモン検査を行って確認します。ほとんどの場合、お薬を長期継続しながら治療することになります。

ペットのご相談は芦屋人問い合わせフォームに「Ciel動物病院 木村先生へ」と記入の上、ご質問内容を送信してください。

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