木口福祉財団 設立20周年記念 9月29日(土)「感謝の集い」が開催されます!

木口福祉財団 設立20周年記念 9月29日(土)「感謝の集い」が開催されます!

ボランティア活動や福祉活動など様々な活動をし今年で20周年の木口福祉財団。これまでの感謝の気持ちと、もっと木口福祉財団について知ってほしいという思いから、9月29日、芦屋市立精道小学校にて「感謝の集い」が開催されます。

木口福祉財団について

木口福祉財団は、株式会社ワールドの創始者である木口衞(きぐちまもる)氏が、幼いころに母を亡くし周囲に助けられてきたことや、障がいをもつ孫娘さんが地域の方に支えられたことを通して「お世話になったみなさまにご恩返しをしたい」「障がいのある方々のお役に立ちたい」という思いを持ったことをきっかけに、1998年9月に創設されました。
木口福祉財団のロゴマークは、青いとりが白いバラをくわえて飛んでいます。『白いバラ』は、創設者の木口衞氏が大好きな花で、彼の思いである「みなさまのお役に立ちたい」という気持ちが、また『青いとり』は、幸せを運ぶ青いとりのように創設者の思いを届けたいという思いが込められています。
木口福祉財団にはキャラクターがいます。その名は「まもりん」、創設者の木口衞氏をキャラクター化したものだそう。みんなの笑顔を守り、沢山の方々と財団のつながりをお手伝いします。(9月8日のイベントにも登場しました!)

ロゴマークロゴマーク
キャラクター「まもりん」キャラクター「まもりん」

事業内容は主に、障がい者等を支援する福祉活動団体やボランティア団体に資金の助成、被災地における地域福祉の復旧・復興を行っています。

最近では今月8日(土)木口記念会館・芦屋市保健福祉センターにて、ダウン症書家金澤翔子さんによる揮毫とお母様泰子さんの記念講演、また障がい者団体のみなさんが練習してきたことを発表するイベントが開催されました。日頃鍛えた自慢の歌声・楽器の演奏・ダンス等々、障がい者の方々による様々なパフォーマンスが披露され、会場が一体となって盛り上がりました。

このように、木口福祉財団は、市民参加型福祉の促進と振興をはかり、障がい者など社会的に弱い立場におかれている方々に、やさしくて明るく住みやすい地域社会の創造を目的に、ボランティア活動や福祉活動などのお手伝いをしています。

木口記念会館について

地域のボランティア団体や、福祉活動団体等の活動の場として利用されています。1F交流ホール、2Fフリースペース(※高校生以下は保護者の同伴が必要です)、図書室等はどなたでも自由に利用することができます。また、落語会や音楽ライブなどの楽しいイベントも開催されています。だれでも参加可能なので、ぜひイベント情報をチェックして行ってみてください♪

交流ホール交流ホール
2階フリースペース2階フリースペース

9月29日(土)開催「感謝の集い」

木口福祉財団は、2018年9月1日をもって設立20周年を迎え、記念事業「感謝の集い」が開催されます。内容は「障がい者と家族」をテーマにした基調講演とパネルディスカッション。講師は、報道ステーション等メディアに数多く出演されている岸田ひろ実さんです。岸田さんは車いすユーザーであり、障がいを持つ息子さんの親でもあります。当事者の視点、親の視点など、様々の立場からの経験をお話しされます。またパネルディスカッションでは、個性豊かなパネラーの方々がお話しされます。障がいについて啓発活動を長年続けてこられた、ゆめ風基金代表理事の牧口一二さん。聴覚障がい者である両親を持ち、小さいころの経験や思いを基に現在は聴覚障がい児の学習塾を運営するなど幅広く活動されているSilentVoice代表理事の尾中友哉さん。コーディネーターは、セルフヘルプ活動支援を中心に活動されている、ひょうごセルフヘルプ支援センター代表の中田智惠海さんです。

岸田ひろ実さん岸田ひろ実さん

障がいをお持ちの方や家族に障がいをお持ちの方の、普段では聞けないような身近なお話を、聴いて、感じて、障がいへの理解をほんの少しでも深めてみませんか?

<イベント情報>
木口福祉財団設立20周年記念事業「感謝の集い」
障がい者と家族~みんなが笑顔☺になるために~

日時:平成30年9月29日(土) 13:00~15:30
会場:芦屋市立精道小学校 体育館
 (定員500名/入場無料/当日の混在を防ぐためにも事前のお申込みのご協力をお願い致します)
 手話通訳、要約筆記あり
              
★詳しくは木口福祉財団ホームページでご確認ください。

<ライター 坂本美紗子>

公益財団法人木口福祉財団

  • 兵庫県芦屋市呉川町14-10 (GoogleMap)
  • 0797-21-5150