芦屋水道橋界隈に新店続々!どこでなに食べる?

芦屋水道橋界隈に新店続々!どこでなに食べる?

芦屋市の真ん中よりちょっと上、岩園小学校南周辺の水道橋界隈で、新しいお店を発見!駅から近くはないけれど、なにやらこだわりの美味しさと出会えそう。
お腹を空かせて出掛けよう!

旨い魚料理、健在!『お食事処 ようちゃん』で満腹満足!

芦屋の魚好きなら周知の店『まるさん松本』が閉店というニュースが駆け巡った春。その魂とスタイルを引き継ぎ、魚ファンを安心させてくれたのが、4月16日オープンの『ようちゃん』です。長年、松本さんと働いてきた坂下洋介さんが新店主。大好きな魚料理を極め続けていらっしゃる様子です。早朝より市場に出かけ、その日、本当に活きがいい魚介を仕入れ、芦屋らしからぬコスパとボリュームで提供するのは、以前と変わらぬスタイル。進化したのは、写真付きのメニューが置かれて、注文が解りやすくなったこと。本日のお魚定食(1.000円~)にするなら、黒板に書かれた魚を選び、調理方法(造り、煮付け、焼き)を決めます。今回は、香川産天然つばすをチョイス。半身をお刺身、半身を煮付けで頂きます。大きな味噌汁は魚のアラの出汁がしっかり出て、胃袋にしみる~。新鮮なつばすの刺身に、小さな刺身盛りや小鉢もつき、ここにド~ンと煮つけが到着し、もうお腹ははちきれそう!そのほか、天ぷら定食や海鮮丼定食などの定食や一品ものも充実。朝から日本酒も大いにありです。夜はお得な3,000円のコースもあり。これは予約しなきゃ!

奥スペースの椅子数が減り、壁面もすっきりし、整理された雰囲気に。さらに、以前は無かった木曜の夜営業も始まりました。実は、広東料理の腕前も持つ坂下さん。夜には、タイミングと気持ち次第で、目先の変わった料理が裏メニューで出ることもあるとか無いとか…。安定の美味しさは、相変わらず並んででも食べる価値アリ。まだ知らない友人を連れてきて、思わずドヤ顔をしてしまう、そんな芦屋自慢のお店のひとつです。

お食事処ようちゃん

  • 兵庫県芦屋市東山町29-25 (GoogleMap)
  • 0797-91-2490
  • 11:00-14:30までの入店)
    16:30-20:00まで(L.o19:00)
    ※夕方営業のみ予約可
  • 水曜日、日曜日、祝日

本格中国料理をゆったりと味わえる『HATSU(はつ)』

9月2日にオープンしたばかり。道沿いに見えるスタイリッシュな外観、モダンな内装から、「何のお店?」と気になっている方も多いかも。こちらは、本格的な中国料理を堪能できる『HATSU(はつ)』。オーナーシェフの初村学さんは、中国料理一筋の料理人。18年に渡り中国料理店で修業を重ね、満を持してご自分のお店を開店されました。修業時代は上海料理をされていたそうですが、ここではジャンルにこだわりなく、ご自分の納得のいくものを提供していくとのこと。「舌の肥えた芦屋の方にぜひ味わってほしい」という初村さんの想いに期待が高まります。

お店の胆となるのは、手間ひまかけて仕込まれる白湯(パイタン)スープ。味わい深い、しっかりした白湯をベースに、素材を活かして調理される料理は優しい味わい。前菜の小さな1品に至るまで、これまでに培った技術と経験が活かされ、大量に作れない個人店のきめ細やかさがひしひしと感じられます。ランチは2種類のみ。1,800円のランチコースは、アミューズ、前菜3種、点心、料理2品、中華おかゆ、やわらか杏仁豆腐。3,000円のプレミアムランチコースは、アミューズ、前菜4種、フカヒレスープ、点心、料理3品、中華おかゆ(干し貝柱入り)、やわらか杏仁豆腐と中華菓子。男性の方でも満足できる内容量です。夜は、アミューズ、前菜5種、点心、揚げ物、フカヒレ料理、料理2品、スープ、麺またはご飯物、やわらか杏仁豆腐と中華菓子の6,000円のディナーコースと、「丹波地鶏の四川風辛味ソース」(1,200円)、「神戸ポークの黒酢酢豚」(2,000円)や、「大海老のチリソース」(1,600円)等々のアラカルトをご用意。1人前量で注文しやすいフカヒレスープ((1,200円)も。お料理は、1品1品丁寧に調理され出されるので、急いで食べたい方には不向き。ランチでも、混んでいれば1時間以上かかることもあるので、ゆったりと食の時間を楽しむ気持ちでお出掛け下さい。

人気の紹興酒は、グラス、ハーフ、ボトルで。オリジナルラベルの甕出陳10年の600mlボトル(3,000円)や、20年陳・30年陳の高級紹興酒もあり。

中国菜 HATSU(ハツ)

  • 兵庫県芦屋市東山町5番10号
    JYリージェントファーストビル1F
  • 0797-34-8758
  • 11:30-15:00(14:00L.O.)
    17:30-22:00(21:00L.O.)
  • 月曜+不定休

くつろぎの1杯…だけでない『渋谷珈琲』に注目!

2014年7月にオープン以来、芦屋ニーズに応えて、着実に地域に定着しつつある『渋谷珈琲』。名前から東京からの進出?と思われがちですが、芦屋のみで展開するカフェです。店内は、かなりゆったりとしたレイアウトで、天井も高く、他のお客様との距離感も程よく、くつろげる空間になっています。禁煙席と喫煙席もパーテンションでしっかり分煙されながらも、スケルトンで圧迫感はなし。どちらにも有難いですね。いろいろなタイプの椅子があるので、それもまた通う楽しみ。

コーヒーにはこだわりを持ちつつも、女性客のご利用が多いことから、紅茶やスイーツ類にも力を入れ、まさにお客様目線でメニュー展開されているのが嬉しいところ。飲みやすさを追求して今の味になったというブレンドは、すっきりと飲みやすい味。こだわりのスペシャルティコーヒーは550円でポットサービスとは!もちろん、紅茶もポットサービスで。フードメニューも充実。人気の食事メニューは、2日間かけて作られる熟成牛スジカレーと、ミンチの温度管理からこだわる手仕込みハンバーグランチ。カフェと言えども手抜きはなし。裏の厨房でクオリティの高いものを手作りすることが、芦屋で受け入れられるポイント。どちらも、サラダ+スープ付きで1,000円。もうすぐ、女性向きのサラダランチも登場するとか。大ヒットのスイーツ、芦屋スフレケーキは、オーダーを聞いてから焼き上げるまでの15分がワクワクの待ち時間。フワフワの食感と口どけに幸せ感はハンパないですよ!選べてお得感があるモーニングから、テンションが上がるタパス盛りやアルコール類まであって、ママ友会やランチ会、各種イベント使いも大歓迎とのこと。メニュー以外の対応も可能だそうで、カフェの範疇を超えていろいろな活用ができそう。

1.男性ファンも多い熟成牛スジカレー

2.デンマーク産高級クリーム使用のスフレ 740円

3.新メニューのサラダランチ!

4.7月にはキッズネイルの会が開催されました!

渋谷珈琲芦屋店

  • 兵庫県芦屋市東山町5-14
    カウム芦屋1F (GoogleMap)
  • 0797-22-4280
  • 9:00-19:00(L.o.18:30)
    ※モーニング・ランチ等の時間はHPでお確かめ下さい。
  • 年中無休
  • 有 7台