「あしやティアフル映画祭~絵本をめくるように~」は、
ウルっとする映画祭です。

「あしやティアフル映画祭~絵本をめくるように~」は、<br>ウルっとする映画祭です。

クリスマスも近い12月23日(土)、「あしやティアフル映画祭」が 芦屋市のルナ・ホールで開催されます。嬉しいことや悲しいこと、楽しいこと、きゅんとすること。そんな優しい気持ちになる芦屋の映画祭を速報でご紹介します。

映画祭のテーマは、「ウルっ」です

「あしやティアフル映画祭」をご存知ですか?「あしやティアフル映画祭」は2011年のクリスマスイブに奇跡の夜に届く温かいプレゼントのように、そっと始まりました。今回で7回目となります。

映画祭のテーマは、「ウルっ」です。
うれしいことや、かなしいこと、たのしいことや、きゅんとすること。
誰かの想いが深く胸に届いた時、ココロが「ウルっ」とします。
「ティアフル」とは、そんな「涙ぐみ」を意味しています。

「ウルっ」を最も感じるのはコドモゴコロです。
感受性豊かな時に、上質で愉しい作品に多く触れて欲しいと思いました。
そして、大きな映画館ではなかなか観ることができない貴重な作品に、
いつもの町のいつものホールで出会える歓びを感じて欲しいと思いました。

と言っても、「あしやティアフル映画祭」はコドモたちだけのものではありません。
コドモゴコロは誰もが持っていたもの…きっと今もどこかに眠っているはずです。
オトナのみなさんが、コドモゴコロを取り戻すきっかけとなるような一日にしたいと思っています。

そしてなにより、そんな一日を家族みんなで過ごしてほしいのです。
大切な人たちと一緒に「ウルっ」とする、年に一度っきりの映画館。
それが「あしやティアフル映画祭」です。
コドモとコドモゴコロを持ったオトナにピッタリの作品をお届けします。絵本をめくるように…

「あしやティアフル映画祭」公式サイトより引用

谷川俊太郎さんの詩をオール芦屋ロケで映像化、朗読は手嶌葵さん

あしやティアフル映画祭には、詩人の谷川俊太郎さんが「あしやティアフル映画祭」のために書き下ろした「はじめてのきもち」というオリジナルの詩があります。今回は「はじめてのきもち」が全シーン芦屋ロケで映像化されました。この「あしやティアフル映画祭」の特別上映が初上映となります。「はじめてのきもち」は公式サイトで読むことができます。詩に命を吹き込むのは、スタジオジブリの映画でもおなじみの手嶌葵さん。あの優しい声が、胸に染み入ることでしょう。

幸せな気持ちでクリスマスを迎えましょう♪

他の上映作品を一部ご紹介します。全国のプラネタリウムで上映され、ヒットを記録した「ノーマン・ザ・スノーマン〜北の国のオーロラ〜」の続編、「ノーマン・ザ・スノーマン~流れ星のふる夜に~」。他に現在NHK Eテレで放送されている「ピッグ 丘の上のダム・キーパー」、NHK「みんなうた」で放送された作品の短編「ぼくもくま」など、心温まる作品が6作。きっと幸せな気持ちでクリスマスを迎えられますよ。チケットは下記概要のローソンチケット、販売窓口まで。

開催概要

「あしやティアフル映画祭」
〈日時〉2017年12月23日(土)14時開演(13時30分開場)
〈会場〉ルナ・ホール(芦屋市業平町8-24)

〈上映作品〉
「そらのお母さんへ」(台湾)
「ブリッジ」(アメリカ)
「ピッグ 丘の上のダム・キーパー」(日本・アメリカ)
「ノーマン・ザ・スノーマン ~流れ星のふる夜に~」(日本)
「ぼくもくま」(日本)
〈特別上映〉「はじめてのきもち」(日本)

〈料金〉一般1,000円・こども(小学生以下)500円 (全席指定)
〈チケット発売日〉2017年11月1日(水)
〈チケット販売所〉芦屋市民センター事務所・芦屋市役所売店・ローソンチケット(Lコード:52030)
〈お問い合わせ〉0797-35-0700(ルナ・ホール事業担当)
〈主催〉芦屋市・芦屋市教育委員会
〈協力〉「あしやティアフル映画祭」製作委員会

ルナ・ホール

  • 兵庫県芦屋市業平町8-24 (GoogleMap)
  • 0797-31-4995

<ライター 杉本 せつこ>