「どうか合格しますように!」
願いを支える可愛いお守りで受験生を応援!
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「どうか合格しますように!」
願いを支える可愛いお守りで受験生を応援!

「受験に合格できますように」「スポーツでいい結果を出したい」
「事故なく元気に過ごしてほしい」など、
年の初めのお願いごとはいろいろありますね。
神社で戴くお守りは、そんな想いを支えてくれる大切なアイテム。
最近は、全国的にかわいいお守りや個性的なお守りが増えてきていますが、
芦屋市内の神社でもたくさんの種類のお守りがあるんです。
心強いお気に入りのお守り、見つけませんか。

えんむすびの神様 芦屋神社

緑に包まれ、静かな安らぎにあふれる芦屋神社。縁結び、産業繁栄、諸難抜除の御神徳のある神様、天穂日命(あめのほひのみこと)をお祀りされています。宮司様にお伺いすると、この神様は国譲りの交渉役の神様だそうで、縁をつなぐ力をお持ちとのこと。恋愛だけでなく、いろいろな場面で良い出会いがあることを願いたいですね。
小さな貝殻にひとつひとつ手書きで装飾を施した「縁結び守」や5種類の天然石を用いた「勾玉守」を始め、たくさんの種類があります。芦屋神社の社紋を織った肌守りはオーソドックスなのですが、今年は鮮やかな配色が美しくとても品を感じました。受験や試験を控えたお子様には携帯しやすい合格守が心の味方に!

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今年より、平安時代の歌人である猿丸大夫の墓所が一般公開されました。猿丸大夫と言えば、三十六歌仙の一人で、百人一首の「奥山に紅葉ふみわけ鳴く鹿の 声聞く時ぞ秋はかなしき」の歌で知られています。歌道の神様として技芸上達、また“丸”を“がん”と読み、「癌が去る」として病気平癒の守護神として信仰され、美しいお守りもあります(800円)。

学業の神様 打出天神社

平安時代に学者・政治家として活躍した、菅原道真公をお祀りする打出天神社。幼い時から学業に励み、類まれなる才能を発揮した道真公にあやかって、学業成就や合格祈願をお参りする親子や学生の姿をよく見かけます。 達磨さんの合格守はひとつとして同じ柄がなく、お子さまと一緒に選ぶのも楽しいですね。道真公の愛した梅をモチーフにした学業守りや肌守りは愛らしい色合い。また、昨年登場した金の打出の小槌が中に入った金運守もご利益がありそう。天神様にはお馴染みの臥牛の周りには、たくさんの願いが詰まった絵馬が掛けられています。

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張り子でできた打出小槌の形のおみくじも昨年登場。飾り物になる小槌は、色によって金運・恋愛運などを開運。1個500円。

お守りQ&A

  • Q1.お守りの中身は見てはいけないの?

    中には大切な護符が入っています。
    神聖なものなのでむやみやたらに見るものではありません。

  • Q2.たくさんお守りを持っていたら神様同士がケンカする?

    大丈夫です。神様も寄り集まって会議することはあってもケンカはされません。

  • Q3.お守りは1年経ったらその神社に返さないといけないの?

    古いお守りは感謝の気持ちを持って納めましょう。ただし、遠方の場合はほかの神社でも良いし、祈願が成就するまで持っていてもOK。外の袋に愛着があれば、中の護符だけ納めてもいいんです。

  • Q4.お守りを人にあげたり貰ったりしてもいいの?

    心がこもっていれば構いません。

芦屋神社

  • 兵庫県芦屋市東芦屋町20-3 (GoogleMap)
  • 0797-34-1833

打出天神社

  • 兵庫県芦屋市春日町1-21 (GoogleMap)
  • 0797-22-1877

(ライター 長谷川幸子)