| 芦屋市の中でも南東部に位置し、カヌークラブがあることでも有名な芦屋市立打出浜小学校。 校内に一歩足を踏み入れると、教室から聞こえてくる元気な声と運動場で のびのび遊ぶ子どもたちの姿が印象的です。 | | さて今回は、子どもたちの健全な成長とは切っても切れない『食』について、 芦屋市立打出浜小学校の栄養士 田口先生に昨今の給食の様子とあわせて お話をお伺いしました。 | |  | |  | |  | | | | | バイキングの準備にうきうき! | 温かく見守る笠原校長先生 | お楽しみ給食、早く食べたいなぁ |
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| ◆カロリーを体と頭で感じて。6年間で1回だけのバイキング給食。 |  | | | 食についてお話頂きました田口先生 |
| | 「赤と黄と緑の食品をバランスよくとってくださいね。カロリー計算しながら食べましょう」
栄養士の田口先生から話があった後、6年生の子どもたちは一斉に立ちあがりました。
6年間で1回だけの「バイキング給食」の始まりです。主に身体を作る食べ物の赤色の食品から鶏のカレー煮と豆腐入りハンバーグを選ぶ女の子、
エネルギーのもとになる食べ物の黄色の食品からおにぎりやブドウパンを選ぶ男の子、
身体の調子を整える食べ物の緑色の食品から野菜サラダや果物をおかわりする子、
みんな事前に配られたプリントを見ながら、今日の昼食のカロリー摂取量と栄養バランスを意識しながら選んでいます。 給食後に、自分で食べた食事の栄養を計算することにより、栄養バランスの大切さを知り、
実生活でも生かしていけるよう自己管理能力を養うのが目的だそうです。 | | | 芦屋市では月1回、市内8校の栄養士が集まって献立研究会が開かれます。
ここでは、各校の献立の組み方について検討され、よいところは他の小学校も取り入れています」と田口先生。
芦屋市の給食の美味しさは有名ですが、栄養士の先生たちのこのような横のつながりの取り組みが背景にあるようですね。 | | | ◆家庭では、『簡単・続けられる』がキーワード | | | 「家庭では、楽しい雰囲気で食事をしていただきたいですね。
また、忙しいお母様方には晩御飯の準備のときに朝食の準備も一緒にすることをおすすめします。
例えば、一品多く常備菜を作っておく。
翌朝のお味噌汁のダシをとっておくのもいいですし、具たくさんのスープを多めに作っておいて、
晩御飯に出した後、次の朝にはそこに卵をおとしてもいいですね。
簡単に、すばやく、長く続けられる方法を探してみてください。 |
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 | | きっと各ご家庭に合った方法があると思います。
朝食に野菜をとると、子どもたちの午前中の元気やパワーが違います。
野菜は、身体の潤滑油、積極的に採るように心がけるといいですね」とお母さんたちの目線で話をする田口先生。
人気の献立レシピを保護者に配布するなどお母さんたちからとても喜ばれています。
家では食べられなかったメニューが給食で食べられるようになったという子どももたくさんいるようです。 「毎日の生活の中で、子どもたちとの会話の中で、『食』について何でもいいから話題にして欲しいです。
子どもたちと一緒に買い物をしたり、料理をしたりすることで、『食』に対して子どもたちの関心が膨らむと思います。 そしてお母さん自身にとっても…」と田口先生は締めくくってくれました。 | | 最近、冷凍食品やレトルト等便利な商品が増えてきています。 忙しいときには、うまく活用するのもいいけれど、手抜きが加速する場合も多いようです。
もう一度、食生活を見直し、健康についてあらためて考えたいですね。 | | | ←食べたいものを好きなだけ…食べると大変な事に! |
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| ◆『ママレンジャー』が食育の紙芝居を企画・製作・読み聞かせ | |  | | | ママレンジャー、参上! |
| | 打出浜小学校の『ママレンジャー』(代表:田元恭子さん)は、保護者の教育ボランティアとして6年程前に発足し、
現在約50名の保護者が登録していて、子どもたちに本の読み聞かせをしたり、クリスマス会に大型紙芝居などをすることを主な活動としています。 昨年、その活動から生まれた手作り紙芝居が『うっちゃんとでこちゃんの食べるってどんなこと?』。
「打出っ子」から命名されたうっちゃんと でこちゃんが主人公になり、朝食の大切さについての話が展開されます。 クイズ形式も盛り込まれるなど、子どもたちにとって、楽しく興味深い内容となっています。
こちらは、ママレンジャーがシナリオ作りから、絵コンテ、色塗り、読み聞かせまですべて担当。
今年は、芦屋市の学校給食展でも紙芝居を依頼され、来場した子どもたちや保護者に大人気だったとか。
ママレンジャーと聞くと、ヒーロー戦隊の被りものをまとったお母さんを想像してしまいそうですが、
ママレンジャーの方は被りものなどはしていませんので報告まで! |
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最近、食への関心や意識が高まり、『食育』という言葉がよく聞かれますが、これを一過性のブームにせずに 家族の健康を末永く守っていきたいですね。
学校や家庭など様々な方向から、子どもをサポートしていきたいものです。(writer 足立) |